ストレスを無くして痩せる!BOOCSダイエットの紹介。

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九州大学名誉教授・藤野武彦先生の書かれた「BOOCSダイエット」をご紹介いたします。(朝日新聞社・朝日文庫) 
(この本は講談社刊「BOOCS 至福のダイエット革命」を再編集して、文庫本として新たにまとめられたものです。)

1.BOOCSとは
Brain(脳を) 
Oriented(目指した) 
Obesity(肥満)/OneseIf(自分自身) 
Control(調整) 
System(方法)

肥満や他の生活習慣病を脳の問題としてとらえているところに、このBOOCSの特長があります。
私たちをとりまくいろいろなストレスが「脳疲労(脳が疲れている状態)」を作り出し、その「脳疲労」が肥満やその他の生活習慣病を生み出すというのがBOOCS発症仮説です。
逆にいえば「脳疲労」を解消できれば、生活習慣病の予防も治療も容易になるというものです。

2.BOOCSふたつの原理
(禁止・禁止の原理)
自分がもうひとりの自分を禁止、抑制することをできる限りしない。
(快の原理)
自分にとって心地よいこと、楽しいこと、感動するようなことを少しでもよいからやってみる。

3.BOOCS3つの原則
(第1の原則)
たとえ健康によいことでも、いやであれば決してしてはいけません。
(第2の原則)
たとえ健康に悪いことでも、とても好きでたまらないか、やめられないことはとりあえずそのまま続けましょう。
決して禁止してはいけません。
(第3の原則)
健康によくて、しかもとても好きなことをひとつでもよいから始めましょう。

4.BOOCSは1日1快食
脳にとって心地よい体験、その第1歩を食べることから始めようというのがBOOCSの提案です。
1日1快食とは1日1度はたっぷりおいしく食べることで満足感を味わいましょうというもので、1日1食しか食べないということではありません。
空腹感との闘いを強いられる他のダイエット法とはここが違っていて、リバウンドなし、成功率九五%以上というのもうなずけます。
とにかく我慢をしない、罪悪感を持たないというやり方なので、ストレスなく快適に進められるでしょう。

この「BOOCS」はダイエットに限らず、他のいろいろな依存症とか生活習慣病にも効果的だと思われます。

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