手作りなら、バランスの良い500kcal弁当でダイエット!
私は働き始めた頃、体型が気になりダイエットをすることにしました。
体重が5キロほど増えてしまったのでその分痩せたかったのですが、ダイエットが初めてだったので何から始めてよいのかわからず、とりあえず食生活を見直すことを考えました。
私の働いていたところはショッピングモールの中にあったので、大体ランチはファーストフードのテイクアウトやお弁当屋さんのもので、ヘルシーとは言えません。
500kcalを目安にする手作り弁当
そこでお弁当を作ることにしたのです。
まず、もともと食べる量が多かったので一般の量になれることが先決だと思い、一般的な女性用の500ミリ程度のお弁当箱を購入しました。
そして半分を主食であるご飯、もう半分をおかずのスペースとして考え、おかずもメインのたんぱく質のものがひとつ、あとは野菜を使ったものを入れることに決めました。
このように、どこになにをいれるか決めておくだけで大体の栄養バランスが取れたお弁当が作れることができます。
また、このようなバランスで作ったお弁当は、その容量がそのままカロリーとして計算することができます。
つまり、だいたい500キロカロリーくらいのお弁当ができるというわけです。
おかずを決めておくことで簡単に
もちろん、油を多く使えばその分カロリーは高くなるので、おかずの選び方にも一工夫必要になります。
私の場合は大体おかずのローテーションを決めていました。まずはメインを決めます。一週間に5日出勤するので、5回お弁当を作らなければいけません。
5回のうち2回は焼き鮭、2回は玉子焼き、1回は夕食の残りのお肉料理、といった具合に肉魚たまごといったたんぱく質のメインおかずを何種類か押さえます。
あとはサブのおかずですが、これは作り置きしていました。ひじきの煮物やきんぴらごぼうはお弁当のカップに入れて冷凍しておくと、そのまま入れることができて便利です。ほうれん草やブロッコリーをまとめてゆでておいたり、市販の煮豆などを用意しておくのもよいです。このように、ちょっとした手間を掛けると忙しい朝でも栄養バランスの良いお弁当を作ることができます。
私はただやみくもに食事制限をするよりも、栄養バランスの取れた手作りのお弁当を食べることによって、食生活を改善でき、さらに食べる量をコントロールできるようになり、半年ほどで5キロ痩せることに成功しました。今でも、バランスの良い食事を続けることができています。